はなこクッキーの犬連れ旅日記

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zoom RSS はなこの病気のこと 〜その3 はなこ6歳、癒着した腫瘍を摘出する大手術〜(2007/05)

<<   作成日時 : 2013/02/07 06:28   >>

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2001年に大阪府茨木市の動物病院で避妊手術をした際の糸が、子宮を含め多くの臓器と反応してしまい、癒着して腫瘍となり、やがて2004年2月ころからオシッコに血が混じるようになった、はなこ。

2004年5月に膀胱の右尿管を付け替える開腹手術をし、

2006年7月には、左側の尿管の付け替える開腹手術をすることで、腫瘍の増大による尿の滞留を回復させて、左側の腎機能だけでもなんとか保つことができました。

その後の経過を書きます。


腫瘍の増大を免疫抑制剤の投与で抑えてもらっていましたが、1年弱後には、投薬だけでは腫瘍の増大をコントロールできなくなってしまい、腫瘍をできるだけ取り除く外科的処置が必要になりました。




■2007.5.29(6/8まで入院): 5回目の開腹手術(数時間におよぶ大手術)
子宮断端腫瘤の切除手術を実施しました。

数時間におよぶ大手術で、事前に「最悪のことも想定しておいてください」と言われてました。関西ではできものの神様として有名な石切神社で、手術成功を祈願してもらいました。

腫瘤は膀胱の粘膜まで一体化していて、腫瘍だけを剥離することが不可能であったため、膀胱の一部を含めて切除しました。これにより、膀胱機能に障害が出る可能性が高かったのですが、命には代えられません。

手術は成功しました。命拾いしました。

でも膀胱機能が一部戻らず、このときから、よくオシッコがもれるようになり、オムツと長く付き合っていくことになりました。




■2007.11.12〜: 膀胱炎との付き合い
術後の経過を確認するため、お腹のエコー検査をしてもらいました。手術した子宮断端は異常なく、水腎や水尿管も起こしていないことがわかりました。

また、左腎は正常ですが、右腎は萎縮してほとんど機能してないことがはっきりしました。

ただ、膀胱の収縮機能が弱り、完全にオシッコを出し切ることができなくなったため、膀胱内に常にオシッコが溜まる状態になりました。菌が繁殖しやすくなったので、膀胱炎になりやすい体質になりました。




■2008.11.7: 歯の間やまぶたにできた「できもの」を切除
術後の経過観察でCT検査をしてもらいました。子宮断端部は異常なく、右腎は著しく萎縮してますが、左腎は比較的正常なことが確認できました。

はなこの腎臓は左側しか機能していないので、麻酔自体に危険性が高く、できるだけ麻酔は避けたほうがよい状態でした。

そこで、CT検査のために行った麻酔の機会を活用して、いろいろなところにできた「できもの」を切除してもらいました。生まれつき、できものができやすい体質なんだと思います。歯の間や、左まぶた、左のわきの下など何箇所かイボができ、取れるものは取ってもらいました。どれも、悪性腫瘍ではなく良性腫瘍だったので安心しました。

また、腫瘍の増大を抑制していた免疫抑制剤の投薬量を徐々に減らし、最終的になくすことができました。





オムツ生活にはなりましたが、ダダ漏れというわけではなくて、起きているときはほとんど漏らさず、寝ているときにたまに漏れてしまう状態でした。

また、膀胱炎は、ある菌を抑える投薬をすると、その菌は死滅しますが、代わりに他の菌が繁殖する、といったイタチゴッコが続きました。

が、1ヵ月ごとに通院して対処してもらっていれば、元気な状態を保つことができて、主治医の先生からも「山登りや旅行も普通にできますよ」とのことで、その後も楽しく過ごしました。



大手術をした2007年と、できもの除去した2008年の頃の、はなこの様子です。

2007年2月11日のはなこ。大手術の3ヶ月前です。
おなかの毛は普通に生えてますね。1年前の2006年の開腹手術のあとは目立ちません。
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とてもリラックスしていますが、おなかの中では、腫瘍が増大しています。
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2007年5月13日のはなこ。大手術の2週間前です。
大手術の前に、勝運の寺として信仰されている勝尾寺で、手術成功を祈願しに行きました。また、写真はないですが、できものの神様としてよく知られている石切神社で祈祷もしてもらいました。
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2007年5月29日のはなこ。腫瘍摘出の大手術、当日の朝です。
もしかしたら、もう会えなくなるかもしれなかったんです。
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2007年6月2,3,4日、手術後の入院中に面会したはなこです。
6月2日、術後初対面。オムツをして、ちょっと痛々しいはなこでした。
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食欲は旺盛だったので安心です。
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オムツがずり落ちて、、、
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お腹が丸見えになりました。つんつるてんです。
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6月3日、みるみる復活していきました。
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6月4日、だいぶしゃきっとしています。回復が早いですね。はなこはもともと体力があるほうと思います。面会のとき、はなこにスイカやメロンを持っていってあげました。
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2007年6月17日のはなこ。
退院後、約1週間です。近所の散歩も普通にできるようになりました。
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2007年7月16日のはなこ。
術後、約1ヶ月です。もう、普通の生活をしていました。
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2007年10月14日のはなこ。
主治医の先生が三重の動物病院から独立開業されることになり(神奈川県)、お別れに記念写真を撮ってもらいました。この先生に執刀してもらいました、命の恩人です。独立されたあとも、はなこのこと、とっても気にかけてくださいました。
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この先生のあと、後任の先生がしっかりとはなこを診てくださいましたよ。毎月、検診していただき、「できもの」を切除してもらって、楽しい生活を送ることができました。


2007年10、11月のはなこ。
運動はこれまでどおり。日常生活も散歩も、オムツ以外はこれまでどおりです。が、膀胱炎が始まっていたころですね。
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2007年12月のはなこ。
寝るときは、オムツです。こんなオムツ姿になります。
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2008年9月13日のはなこ。
キャンプでもオムツです。派手なオムツカバーをしています。
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2008年9,10,11月のはなこ。
歯の間に「できもの」ができてます。分かりにくいですが、左目のまぶたも「できもの」ができています。左の脇の下にもできものがあります。触ったらコリコリしたものができていました。
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2007年5月の大手術のあと、数年は小康状態が続き、毎月欠かさず定期検査をしながら、いろいろ旅行に行ったり、ハイキングしたりと、とても楽しく過ごせました。

が、2012年に突然、様子がおかしくなってしまいます。その後の経過を次回書きます。


何かの参考になれば幸いです。

続きはこちらです

■はなこの病気のこと 〜その4 はなこ11歳、膀胱炎、貧血、肝機能低下等で瀕死に〜(2012/01)
http://hanakkotabi.at.webry.info/201302/article_10.html









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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
歯の間にまで出来物…全然はなこちゃんの笑顔からは想像できないけれど、本当にガンバってたんですね。
はなこちゃんの首元の御守りはそういう意味だったんですね。
yukamomo
2013/02/08 21:20
コメントありがとうございます
はなこは、できものができやすい体質でした。イボだらけでした。みるみる大きくなったり、増えたり。。目のイボは、一度切除しましたが、イボの根っこまでは取りきれなかったため、またちょっとづつ大きくなってしまいました 
旅行先などで「御守りぶら下げてる〜」と、たまに驚かれました。大きな持病があるようには見えなかったと思います。本人はホントに元気一杯でした
はなこクッキー
2013/02/09 06:34
はじめまして!ウチも黒のラブラドールがいます。たまたま野沢温泉の事で検索していたらこちらのブログにヒットしました。はなこはとても頑張ったし幸せな犬生でしたね。思わずコメントしてしまいました。
BOWママ
2013/02/12 22:32
コメントありがとうございます
黒ラブ、かわいいですよね。
避妊手術のときに使った糸は、いまはもう糸を使わなくてもできるそうです。いろいろ旅行しましたが、はなこはキャンプが一番好きだったかもしれませんね。一日中ずーっと料理しているような過ごし方で、食材を食べたりしてました。人の作業をずっと監督してましたよ。はなこと行った旅行のこと、ちょっとづつ書いていってますので、よかったらまた見てくださいね。
はなこクッキー
2013/02/13 19:51

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